Winning is habitual

Team SHIDO カレーなる積み重ねの記録

骨盤のお話

 

3/4(土)

狛江→生田スタジオ前→裏尾根幹→尾根幹→小山田周回→尾根幹→狛江

73.27km 754mUP NP242w TSS248.0

 

今週は仕事が多忙であったため疲労困憊状態。金曜日も飲み会があり帰宅は24時過ぎ。さすがに明日早起きして練習は難しかったので、目覚ましをセットせず体力回復を優先しました。そうしたら目覚めたのが11時…。ありゃ…そんなに疲れていたのか(笑)。ただ、しっかりと睡眠できたことで疲労感はあまりなくなってました。

 

午前中はゆっくりし、15時ぐらいからサクッと小山田周回をやりに尾根幹まで。今日は骨盤の角度を意識しながらのトレーニングを行いました。昔から何かと「骨盤を立てる or 寝かせる」の論争がありますが、個人の身体的特徴により適正は変わってくると考えています。そして自分は今まで骨盤の角度はニュートラルな角度を保つことを強く意識していました。理由は自分にとってもっとも楽な姿勢であり、使いたい筋肉を使えている感覚があったからです。

 

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ただ、先日、NIPPOで活躍している窪木選手が骨盤を立てる角度にして以降ハムストリングをより使えるようになり出力維持が楽になったという内容の記事を読みました。以前よりその記事は読んでいたのですが、その際は自分の出力値を知っていなかったためあまり興味がなかったので読み飛ばしてしまっていました。ですが、今は少しでも強くなれる要素があればと思い、とりあえず試してみることに。もちろんトッププロがやってはじめてうまくいっているケースなのでまずは自分にそれが合っているどうかがもっとも大事だという意識は忘れずに。

 

まずはさまざまな斜度の登りで試してみましたが、やってみてスグにわかったことは『前から登りは骨盤立ててたわ(笑)』ということでした。自分は登坂時は前乗りでハンドルのトップorブラケットを握りながらサドル上でスクワットをするようなイメージでペダルに体重を落としこんでいます。いろいろなフォームを試した際にもっとも殿筋を使いやすかったのがこのフォームだったからです。そして斜度のキツさにより立てる角度を強くしていくイメージです。

 

一方、平地はニュートラルな角度であり、むしろエアロを意識し寝かせることも多くあることに気づきました。そこでさっそく骨盤を立てながら強めに巡行してみることに。

 

『うーん…あまりよくわかんねぇ(゜-゜)』

 

そもそもこういう感覚に疎いのを忘れてました(笑)。とりあえず、巡行時のキツさは変わりませんでしたが、気持ちハムに多めに負荷が掛かっていて、その分大腿四頭筋あたりの負荷が少ない印象でした。まぁ、こういうのってしばらく続けてはじめて良さや自分に合っているかどうかがわかるものなので、これからもちょくちょく試して理想のスタイルを探求していきたいものです。それにこういう奥深さが自転車の面白さでもあると思うので、自分は楽しんでやっていきます。

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