ニセコ振り返り
ニセコクラシックの振り返り
○出来たこと
・登りや自分のパワーが通用したこと
・ローテーションがうまく回せたこと
・安全なポジションを見極められたこと
✖️出来なかったこと
・補給を定期的に取れなかったこと
・脚を温存する走り方が出来なかったこと
・熱中症対策を怠ったこと
私は体重56kgに対してFTPは280w(4月測定時)なのでパワーウェイトレシオは計算上ではちょうど5倍。ただ、これはローラー上での20分走×0.95倍算出のものなのであくまで目安として設定しています。本当に1時間維持出来る出力なんてもっと低いとは思ってます笑
そして280wという数値を基準に最初のセレクションが掛かった場面を分析してみます。後々のトレーニングに活かしたいので。
こちらは山岳全体のデータ。Pioneerから引っ張ってきています。30分257wと意外と出力は出ていないですが、勾配が緩く集団スリップストリームが使えたので正直何とも言えません。
最初の3km
3〜6km
6〜9km
ラスト9〜12km
第一集団からこぼれるまではだいたい平均270wで4.8倍ぐらい。30分間余裕を持ってこの値が出せれば後半の勝負に絡めるはず。今後はまず30分この値を出せるようやっていかなければいけないと思います。そして、序盤のセレクションを余裕を持ってクリアするためにはあまり踏まないでこの値を出すペダリングを身につける必要がありそうです。ヒントは某ブログでもう見つけたので今後は反復練習して使えるかどうか身につけられるか試したいと思います。
次にローテーションについてですが、集団の協調体制はうまく築くことができました(主に自分以外の方のおかげで…^ ^)が、個人的には第一集団に追いつこうと95km地点からペースが上がったあたりで少しずつ脚にダメージがありました。先頭に出た際や後方に下がって再度隊列にジョインする際に脚を使っていた印象があったので、今後はなるべく使わないようにしたいですね。ここら辺は同シチュエーションの数をこなすしかなさそうなので長距離のレース数を増やして培っていきたいです。
また、ローテーションの際に補給をしっかり取れるようにしたいのですが、ジェル系はとにかく食べづらかったです。それがきっかけでなかなか補給を取らず後半ハンガーノック気味に…。今後は食べやすいようミニボトルに移して対応しようと思います。そして、熱中症対策もしっかりできるよう給水のボトルは首、脚に必ずかけるようにしたいと思います。
最後に一番大事な長距離対策について。
脚を残しながら走るトレーニングも大事ですがやはり長距離ライドにて休みを入れず強度を高める必要があると思いました。
と言うのも、実はニセコにて中尾さんの繋がりでライダーが集まる飲み会に連れて行って下さったのですがそこにレジェンド三船さんがいらして、様々な熱い話を聞くことができました。レースに至るトレーニングや準備、精神性までたくさん学ぶことがあり、その中でも『1500回レースに出て20勝しかできなかった』という言葉にはとてつもない重みがありました。準備をしっかりし臨んでもそれだけしか勝てないのがロードレースという競技ならば、普段の準備は絶対に欠かしてはいけませんね。そうなると長距離のレース用の練習も必ず必要なわけで、レース強度に合わせるようしていかないといけないと思いました。
以上簡単な振り返りですが次に活かせるよう記載しました。
最後に食べたウニ丼美味かったな〜
(●・▽・●)