JCRC 群馬 SAクラス
JCRC 群馬SAクラス
6km×10周=60km
リザルト8位
中尾さんの東京出張に合わせて参戦。チームからは駿ちゃんも出て3人。前日から3人でニンニクたっぷりのラーメンを共に食し、連携はバッチリ!
まず、今回のレースに臨むにあたり、優先順位を自分の中に決めていました。
①チームから誰かが優勝
②まずは中尾さんが勝てるようアシスト
③スプリントになるなら駿ちゃんのアシスト
④チャンスが来たら自分で行く
実力から見て中尾さんが最有力。次点でスプリントで駿ちゃん。自分が勝つなら最終周での心臓破りでのアタック。なので明確なチャンスがない限り今回はチームメイトを勝たせる動きを徹底します。なので仕掛けに対しては自分がなるべくチェックするように決めていました。
また、麒麟山に移籍したバンさん、独走力の高いアンディさん、Finsの遠藤さん、サイタマサイクルプロジェクトの福原さんなどチェックすべき選手は必ずチームで見れるように立ち回れるように警戒していました。
〜以下レースレポート〜
☆交互にチェック
序盤からアンディさんが先頭に立ってアタックを連発!決定打にならないように1周目からある程度の距離を保って先頭に出る。今日はアシストのお仕事ですからね笑 距離を離しに掛かったら自分が飛びついて行く意識で先頭を回して、逃げを吸収。意外と最初のアタックって決まるので一先ずはオケまる水産。この日は終始こんな展開で、アンディさんが終始果敢にアタックを仕掛けていく。
ある程度周回を重ねているとバンさんや遠藤さんもジャブを打ってくるようになる(バンさんはWエントリーでトラブルもありかなり疲労気味)。ただ、中尾さんがバンさんを特に警戒しチェックに入っていたので、バンさんのチェックは中尾さんに任せて、自分は中尾さんが動かない際に全部反応して行く感じでお仕事お仕事。
☆単独ブリッジ
レースが動いたのは中盤に差し掛かったあたりで遠藤さんによるアタックが皮切りで中尾さん、バンさんによる3人の逃げが決まる。そして駿ちゃんが追走し、アンディさんが乗っていった。普段だったら絶対見過ごさないアタックではあるものの、今日はチームの勝利が最優先。なので、自分は集団からの追走チェックに入るつもりで待ち体制取ってみた。だけど誰もいかない。やべぇ、取り残されたぞ笑
ならばと、ある程度逃げとメイン集団を離してから、タイミング良く単騎で飛び出して全力で追走。誰も追わせない、確実に今日1番の踏みで。すると途中でアンディさんが落ちて来て2人に。有無を言わず回ってくださりかなり助かったー。一瞬今日のレースもオワオワリだと思いましたが、無事に合流。あー良かった。
これで勝ち逃げ7人(SHIDO3人)になるかと思いきや、ん?なんかうまく回ってないしスピードにも乗ってない。後から聞いたところによると、駿ちゃんの牽きが強烈で集団崩壊していたらしい笑 さすが人喰いハンニバル!(駿ちゃんは無事にレース後、中尾さんにお説教を受けてました笑 どんまそ。)
そんなこんなで、逃げ体制を再度整える前に集団が追いつき振り出しに。また、再度チェックに入りながら、あっと言う間にラスト2周。
☆チームプレイ
すると残り2周回となった時点で、中尾さんが集団からスライドしアタック!自分は追走に飛び付く準備。でも、タイミング良く駿ちゃんと2人で先頭に出ていたので、追走に誰もいかず。なのでそのまま2人でしっかり蓋をする。あー足あるし追いたいー。なんて思いながら。
結果、このアタックで中尾さんの独走優勝になりました。自分と駿ちゃんが集団先頭に入っていたのを見て、アタックしたのならば中尾さんの判断力凄いなー、なんてレース中に勉強させてもらいつつ、中尾さんを見送りました。もちろん、チームプレイがなくても中尾さんなら勝ってたかなと思いますが。やはり実力は1枚抜けていますね。
そのまま集団で走るとリフト坂でアンディさんと福原さんが追走の動き。駿ちゃんと一緒に反応して4人で少し先行。ただ、あまり長く持たなさそうだったので、心臓破りで単独で中尾さんへのブリッジを試みる。
中尾さん
自分
駿ちゃんもブリッジ
このブリッジチャレンジは残り半周あたりでバンさんが全力で集団牽引してきて踏みやめ終わりました。(え?バンさん不死身かよってレース中に笑ってました)
☆冷静に優先順位を確認
多分、そのまま逃げを狙うより、駿ちゃんのスプリントの方が上位を狙えると判断した結果です。①②の優先順位が確実になった今、優先すべきは③だと冷静になりました。
結果、1位中尾さん、スプリントで駿ちゃんが3位(シフトミスが残念)で自分が8位でフィニッシュ。①②のミッションを達成し、お仕事は結構出来たかなと思います。
ソックスハンターと化しました。
☆レースを走り終えて
ひとつだけ悔いがあるとすると、やっぱり中尾さんと勝負がしたかったです。実力差はまだまだあっても、ずっと背中を追ってきたので。