Winning is habitual

Team SHIDO カレーなる積み重ねの記録

ベースを再構築していく

シクロクロスシーズンも少しずつ終わりが近付き、あっと言う間にロードレースシーズンの足音が聞こえてきました。

 

昨年は年間を通して多くのレースを経験して、優勝からダメダメなレースまで幅広く味わい、多くの経験を積みました。特に自分にとっての2大レースである「ニセコクラシック」「ツールドおきなわ」で先を見据えられる結果を一先ず残せたことは大きかったです。

 

そうした経験を経て臨む2018年はもちろん去年より充実した年にしたいと思っていますし、もっともっと貪欲にやっていきたいと思っています。

 

ただ、口で目標を言うのはあまりにも簡単ですし希薄なので、具体的なことはこれまで通り言わないつもりです。その代わり日々のトレーニングでしっかり体現していきたいと思っています。

 

そのためにも最近はTraining Peaksを導入したり、より客観的な数値で練習管理もはじめました。

 

こう書くと、「数値に囚われている!」などと言われかねませんが、導入以降、量・質ともに以前よりも上昇しています(ただ、去年のピークに比べるとまだまだ)。RPGのレベル上げみたいなもので、楽しみながらトレーニングを積めているのも大きなモチベーションになっています。

 

特に長期的な量と現在の疲労度を数値化できるのは非常に便利ですね。質に関してもレース強度を意識することで対処できますし、もっと早く導入すれば良かったと少し後悔してます。

 

 

さて、標題の件ですが、ATL、CTL、TSBなど数値化したトレーニング量に基づき、とにかくベースを構築していく作業に入ってます。2月中旬まではインターバルトレーニングしながらも、量にも意識して乗り込みたいと思います。そのあとは高強度をメインにトレーニング量を維持していく感じでやっていきたいです。

 

最近は月間3000kmに対して、『そんなに量はいらない!』と否定的な意見もよく見ますが、そもそも普段から強度高く、距離を乗り込むことで作ったベースがあってはじめて達成可能な世界なので、今後おきなわ等の狙ったレース直前に最高に乗り込めるよう、今のうちからなるべく練習量を増やしてベースを再構築していきたいと思います。

 

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