再始動
おきなわから約1ヶ月。
また一からやっていこう。
再始動です。
再始動にあたり、おきなわ前にどうしていたか振り返りました。1番コンディションが上がったのはやはり乗り込んでいた時期。土日で必ず400kmは乗っていました。そこからやはり距離を乗り込むことが大事かなと判断。ツールドおきなわで1位・2位の高岡さん・井上さんも同じようなことをブログで仰っていたのであながち間違ったやり方ではないかと思います。個人差はあるかと思いますが再始動するにあたってまずは距離を乗っていこうと決めました。
そこで今日は200kmのライドを敢行。ややキツイぐらいで巡航し、ポイントポイントであげていく。
ルートは自宅→狛江→多摩サイ→拝島→日野原村→甲武トンネル→上野原→津久井湖→相模湖→大垂水峠→多摩サイ→狛江→自宅
はじめて来た甲武トンネル。
結構エグい斜度でした( ̄ー ̄)
長い!!
冬の陽の暖かさ。
ハッピードリンクショップって山梨にしかないのでしょうか?
終始ペースで走っていたので帰りの大垂水はダンシングで少しあげてみました。踏むというよりは体重をペダルに落とし込んでいく感じで。リズム良く交互に体重を掛けていくと本当に気持ちいい。やっぱりダンシングは好きだ。坂を翔ける感覚が最高。唯一勝負できるパートかなとも思っているので伸ばしていきたい。タイムは9:35。体重も増えてるしまぁこんなもんかな。
帰宅したらヘロヘロ。プロテインを飲んでリカバリーに努める。身体が慣れてないのか結構疲労感がある。少しずつ戻していこう。とりあえず明日は回復走かな。
1年間の振り返り
ここでは約1年間、トレーニングを始めてからツール・ド・おきなわ 市民210kmまでに向けて取り組んだことについて書き残したいと思います。書き残したい理由は整理と来年への計画のためです。
最初に当該はレース歴4ヶ月、本格的にポジションを出して乗るようになって1年といった「初心者」であります(ロードバイク歴は一応6年ですが)。
(昔はサイズの大きいcaad10に乗っていました)
2015年10月より単独でトレーニングを始め、2016年7月より現チームに入れていただき、レースを意識した本格的なトレーニングを始めました。
そもそもトレーニングを始めた理由は「非日常を味わうため」でした。仕事や様々なことにくたびれた精神は週末に回復する他ありません。週末に引き篭もっても鬱陶しげな感情がフツフツと芽生えていく性格なので、家に居ることはできませんし、恋人とも別れ予定もなくなってしまい暇だったからです。そんな時遠くに出掛け、頭を空っぽにして山中を駆け登る時間は非日常的であり、とても心を軽くしました。そんな事を繰り返しているうちに、競技的思考が生まれ、「より早く、より速く」と思うようになったわけです。
ですので、SHIDOに入れていただく前は走りたい場所を走りたいだけ走る形でしたが、入れていただいてからはレースを意識した練習に取り組みました。
具体的には平日のローラー20分走や1時間メニューと週末の練習会170kmのメニューを中心に取り組みました。練習会で追い込み、平日にベースの底上げを行うことで少しずつ峠でのタイムが向上してきました。もともとのベースが弱かっただけに実業団レースでまだ入賞はできませんでしたが、少しずつ順位も上がっていきました。
ただ、最終目標の市民210kmで良い結果を出すためには、このままでは足りないと感じたのが9月末頃でした。そこで市民210kmに参戦されている方のブログを漁り、情報を収集しました。特に今大会でも2位になっていた井上さんのブログは1番の参考になり、前大会までのアプローチが記入された記事は何度も読み返しました。
そこでわかったことは至極単純、練習ボリュームの違いです。もともと強い人が強度・量の両面において自分よりも圧倒的にトレーニングしていました。隙間時間を見つけてはローラーに乗り、朝早く起きトレーニングに出掛けていることを知り、それに比べて自分はなんて弱いんだと思いました。23時近くに仕事から帰宅する点を差し引いても、まだまだ甘えがあると感じました。
そこで平日のローラーを朝晩の2部制にし、1時間は必ずローラーの時間を確保するようにしました。そして週末は400km以上を走ろうと決意。少しでも追いつきたいとボリュームを稼ぎました。そうしているうちに体重は7月時点から5kg減り54kg代まで減少しました。
そんな中で出場した輪島ロードやジャパンカップでは登りはラクラクだったものの全体的なパワー不足を感じ、思ったような結果が残せませんでした。ここでコンディションの整え方や減量バランスを取る難しさを実感。単純に減らすだけではダメで筋力量を維持しながら練習量で緩やかに減量していく必要性を学んだ瞬間でした。
そこでジャパンカップ後からは練習量を維持しながら食べる量を増やし、積極的にタンパク質を摂取しました。レース1週間前から練習量を少し落ち着かせた影響もあり体重は57kgまで戻りながらも体脂肪率も家庭用体重計で7%代まで抑えることができました。コンディションはかなり上向き、直前のヤビツ峠でも向かい風の中30分切り目前まで迫ることができました。
そして市民210kmを迎えたわけですが、ゲラント・トーマス風に言うと『マリオカートみたいなイカれた動きをした日本人が突っ込んできた』ことで落車し全て終わりました。
終わってしまったことなのでもうとやかく言うつもりはないのですが、準備してきたものを出しきれなかったのは非常に残念でした。ただ、それでも手応えは掴めたので必ず来年に繋げていきます。
以上1年振り返りというか7月からの4ヶ月間の振り返りでした。短い4ヶ月という期間でしたがそれでも自分の中ではかなり成長することができたので、2017年はもっと飛躍したいところです。楽しみながら頑張っていきます。
1年前の今日から
Facebookの投稿振り返り機能で気付きましたが、ちょうど1年前の今日にポジション出しをした日でした。
と言うのもそれまではほぼ完成車デフォルトの状態で走っていて「ありえない」ような窮屈なポジションで走っていました(当時はそれすらよくわかっていませんでした笑)。ただ、「もっと速く走りたい」という純粋な欲求から最近雑誌でも取り上げられている某フィッティングプログラムを受けました。そこで『キミは自ら可能性を狭めている』と言われたのも今では懐かしいです笑 それほど身体に合っていないポジションで乗っていたわけです。
フィッティング内容は細かいので割愛しますが、受講後には脚が自然に回り始め、逆に体幹がキツくなり、ロードバイクにはじめて乗れた気がしたのを覚えています。
そんなこんなの1年目。来年の今日にもっと良い形で振り返れるよう頑張ってまいります。
そうそう、沖縄で買ったカレーを食べました。
スパムカレー
スパムってランチョンミートって呼称なんですね
結構色が黒く、500円もしたのでさすがに具は多めでした。スパムは脂っこさがなくて良かったです。
冬季トレーニングに向けて
せっかくのキャンペーンということで冬のローラーのお供におにぎり買いました。安藤さんに握っていただきます。さぁおにぎりの色は何にしよう
http://pioneer-cyclesports.com/jp/
次いでにおにぎりを盛るお皿も用意しました。
FC-R9100です。52-36にしました。コンパクト卒業です。わーい╰(*´︶`*)╯
旧型のFDとクランクとの互換性がないためFD-R9100も導入です。
といった具合についにパワーメーター導入です。いままではサイコンやメーターなしで走ってきたのにも関わらず(距離と峠のタイムぐらいしか情報を仕入れてませんでした笑)。何も情報がない状態は目の前の情報に没頭できるため決して悪くはなかったのですが、日々のトレーニングを感覚値だけでなく数値として追い込む必要性を大いに感じていました。時速すら測定をしてこなかった人間がパワーメーターを扱えるのか?って話ですが、まぁ少しずつ使いこなせていければと思っております。
ツール・ド・おきなわ 2016 市民210km
レースレポート
ツール・ド・おきなわ 市民210km
朝は5時起床。6時30分会場入り。楽しもうという気持ちが強く、スタート10分前にリラックスして並ぶ。最後尾から。SHIDOのチーム員と健闘を讃え合いスタートする。
photo / Makoto.AYANO
初参加のため集団中盤あたりで様子をうかがう。3kmほどですぐに落車発生。ツール・ド・宮古島114kmチャンプの酒井くんが足止めを食らっていた。
その後は集団左端にラインを移す。前方にはオーベスト西谷さん。このラインで間違いないと判断する。集団中盤はブレーキの声掛けが頻繁に起きていて危なっかしい。案の定、前方で落車が発生。少し足止めを食らったものの、横からすり抜け対応する。
見てると集団右側の道幅の絞り込みに対応できず落車しているように見える。安全なのはやはり左端だと判断。後々、中尾さんにも尋ねたが左側が安定しているようだ。ただ、ポジションを上げるなら右端だと。確かにレース中、有力選手は右端から上がっていたのを散見した。レース4戦目だが、若さだけしか取り柄のないのはダメだ。レース中に学び取り、実行していかなくてはならない。
photo / Makoto.AYANO
20km地点下りで大落車が発生する。道幅いっぱいに選手が積み重なる。なんともない下りでの集団落車。端に位置していたからか無事回避。シクロクロスのように自転車を担ぎ、歩道から全力で集団にブリッジ。集団左側にジョイントしまずは安全を確保する。
集団は落ち着き辺りを見ると、右隣にはパインヒルズ90のマスケンさん。練習会で何回かお世話になったのでしっかり挨拶する。右腕から出血していたので落車に巻き込まれていた模様。SHIDO頑張ってと言っていただけた。
photo / Makoto.AYANO
普久川に近づくと位置を集団右側に変えていった。ポジションを上げるなら右端しかない。殺気立った雰囲気はなかったものの先頭付近は妙に落ち着いていた。有力選手数が多いためかレース後半勝負か?と感じた瞬間だった。そのままトンネルを抜け集団中盤あたりで普久川へ。
1本目の普久川はペースが遅いように感じた。『オールアウトするぐらいでいかないとダメ』と言われていたので覚悟していたがこれなら余力を持っていけそう。麓から70人ぐらいパスし先頭20番手ぐらいに位置取る。周りを見ると名だたる選手ばかり。補給地点で水を取り、下りに入る。
photo / Makoto.AYANO
下りもまだペースは上がらず。周りの有力選手を見てラインをトレースし安全に下る。下り終え中尾さんに『これからだよ』と言われたので気を引き締める。
photo / Makoto.AYANO
補給しながらアップダウンをこなしていると、なんともない左カーブで選手が肩に突っ込んできて、弾き出される形で側道に突っ込む。コースアウト。側溝に突っ込み一回転する落車。何故勝負のかかっていない下りで突っ込んでくるのか(先頭集団にいる方なので強い方なはず)。身体はヘルメットのおかげで擦過傷と打ち身で平気だったものの、自転車がアウト。まさかのチェーン切れで走行不能に。ここで自分のツール・ド・おきなわが終わった。その後は関門地点まで歩き、救護を受け回収バスで名護へ。
余力を残していただけに、突然レースが終わってしまったのは悔やんでも悔やみきれませんが、それも含めてロードレースですので、割り切る他ありません。来年リベンジしたいと思います。
そうそうリベンジと言えば、再三リベンジと仰っていた中尾さんが6位入賞!おめでとうございます!強い意志で目標に向かって努力し続ける姿を間近で見ることができて本当に良かったです。最高の環境を無駄にしないためにもこれから精進し続けます。
そしてチームからは根津さん、平田さん、橋本さんが完走!練習でいつも走ってきた方達なので本当に嬉しい!これからもよろしくお願いします。
次回は来年に向けた取り組みについて書ければ。。あんまり大きいことは言えない性格ですが、目標設定はしっかり行わないといけないので。
※参照:写真はCyclowiredより引用
http://www.cyclowired.jp/news/node/217358
ブログはじめました
SHIDOな方々にノリで作られたブログ。
ブログ名は中尾さん命名。
(毎日カレーばかり食ってたので)
基本、週末更新で自転車について気持ちを書き残したいと思います。
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とりあえずおきなわ土産
やっぱりカレーを買う