Winning is habitual

Team SHIDO カレーなる積み重ねの記録

Rapha Super Cross NOBEYAMA 2017

〜CXerの祭り〜

 

野辺山CXに初めて参戦しました。今年からCXに取り組みはじめた身ですが、はじめた理由の一つとしてこの野辺山CXが挙げられます。実業団の比にならない応援。ビール、屋台、各社のブースの量の多さ。そして、参加者の熱気が生み出す会場の雰囲気の良さ。謂わば祭りのようなこの大会を走ることにはCXerとして特別なことだと思います。

 

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〜レースレポート〜

 

今回はDay1 Day2と両日の参加。両日ともスタートは後方。CXにおいてスタート順位はゴール順位に直結するほど大きな意味を持つのでなかなかいただけないですが、嘆いても順位は上がらないので全力を尽くしました。

 

◆Day 1

 

出走は45名でスタートは最後尾、最終コール。ファーストコーナーで前走者がいきなり落車。明らかに突っ込みすぎで、コーナーで詰まることが予測できてないような転び方。スラット横抜けして回避。

 

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コースは序盤に狭い階段がある。写真のように乗車で抜けられるがそれこそスタートは大渋滞で先頭はどんどん先に進んでいく。焦っても仕方ないので詰まりの解消を待ちますがこれは相当厳しい戦いになるなぁと先を行く集団を見つめていました。

 

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フライオーバーを終えスタート地点に戻ってくると長いロングストレートの舗装路区間へ。ここは主戦場。毎日必死こいてローラーやってる成果が出せる瞬間。多分10人は抜いて30番手までは上がったはず。

 

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そのまま踏み続け、また踏み続け順位を上げる。テクニックなんてたいしたものを持っていない自分はとにかく鍛えたフィジカルで勝負して行くしかない。170cmに満たない自分だって戦えることをアピールしていきたい。

 

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そうこうして周回を重ねるごとに順位を上げて

いくとあっという間に最終ラップの鐘がなる。コース脇の仲間から10位のコール。

これは万事休すかと焦りながらもロングストレートに帰ってくると遠くに5人は見える。

とっさに「あー抜かなきゃ」と思考が切り替わりドロップ握って猛追。歯を食いしばって踏んでストレート終わりで5位集団をなんとかキャッチすることに成功した。

そのあと間髪入れず泥区間で一気に抜かそうと試みるも落車多発。抜きけれずに細かいカーブゾーンに突入。多分7番手。

 

道幅が僅かに広くなる瞬間を狙ってインをつき踏み込んで1人を交わす。まったく差はなし。シケインで5位の後ろにつけるもラストコーナーで7位の選手に被される。

 

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横並びでラストスプリント。

 

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 負けて7位。

 

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優勝者のSAUCE金子選手と比較。ラップタイムはほぼ同タイム。けれども1週目が遅すぎる。スタートの順位が反映されたような結果で落ち込む。それは順位に対しての落胆でもあるのですが、勝負出来たらもっと面白かったのになぁーという落胆です。

 

因みに明日のスタートもうしろ。さぁ、どうリカバリーするか。

 

◆Day 2

 

試走では泥ゾーンが乗車できたが本番ではどうか?とにかくやる気十分。テント前でアップも入念にやった。

 

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スタートは前から7列目、後ろから3列目といったところ。スタートに泣かされた反省を踏まえ今回はなるべく突っ込むことに。

 

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スタートコールと同時に踏む。コーナーはイン側をつき曲がった直後は誰よりも踏む。やはり道幅が狭くなるゾーンで詰まるも昨日より順位は良い。案の定1週終わった段階で仲間から20位のコール。まずまずの入り。

 

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仕掛けるポイントは前日通りロングストレート。ここで抜かして行く。順調に順位を上げるもその後の泥区間が問題だった。明らかに試走時とは違うコンディション。表面が滑るくせに地面はカチカチ。乗車で突っ込をんだがこれがマズかった。

 

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盛大に落車!ランじゃなきゃダメだった!周りも落車が多発していてランニング大会が始まる。

 

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ここでロスったがこれは仕方ない。むしろランなら負けない。サッカーで鍛えたランを見せる時だと走りまくる。実際チームメイトにもランのスピードが周りとは明らかに違ったと言われた。

 

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(謎の担ぎ方再び。チームメイトにイジられる)

 

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パックになったあとは集団を従え前を猛追。後ろはロングストレートで離せる自信があったので一切見なかった。 仲間からの『プッシュ!プッシュ!』の声に呼応しひたすら前へ。

 

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区間も周回を重ねるごとに、ランと乗車を使い分けることができた。入り口はラン。カーブしたあとはすぐ乗車という使い分けでスムーズに走れた。

 

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この写真が4位パック。先頭とは30秒差ほどでラスト1週半ぐらい。「追いつける」と思ったのはこのあたり。しかし、このあとフライオーバー後の段差を乗車で超えられず落車!!やっちまった!7位に落ちる。

 

 

流石に取り返さないかと思ったが諦めずに進む。すると前とのタイム差が詰まってるとのコール。ん?なんだかわかんないけどチャンスか!と集中し直すことができた。(あとあと訊くと2位3位が同じ場所で転んだらしい。ついている)

 

チャンスと分かれば踏むのみ。長い間一緒に走っていたSNEL橋本選手が速いのがわかっていたので、ロングストレートで遠くに見えるSNELのジャージ目掛けて猛追する。

 

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この日1番のアタックの瞬間。前だけ見て踏み込んだ。

 

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ここで勝負したおかげでなんとか橋本選手をキャッチ。前に出ることに成功!ロングストレート途中で4人抜かしたのでこれで3位に浮上した。勢いそのままに泥区間もランで行く。すると2位の選手が見えた。

 

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しかし、よし!と思い踏み込もうとしたら全く進まない。ペダルがめちゃくちゃ重くなっている。はっ!と下を見るとクランク周りに泥が大量に詰まってる。冷静さが欠け、わけもわからずとにかく踏んで泥を弾いたがここで機材が逝ってたらレースは終わってた。CX3戦目。泥詰まりという新しい問題を知った瞬間だった。

 

そうしているうちに2位の選手は遥か先に。悔やまれる瞬間だ。橋本選手との距離も詰まっていて3位争いにシフトせざる負えなくなった。

 

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そのままの順位でシケイン前のコーナーを前で抜けれたのでほぼ勝ちを確信した瞬間前輪がめちゃくちゃ滑って落車。すぐ立ち上がって振り向くとすぐそこに橋本選手。ヤバイ!と急いだ瞬間に橋本選手も同じコーナーで落車。お互いタイヤが泥まみれで溝がなくなった状態だった。正直助かった気持ち。運も味方につけて3位でゴール。なんとか入賞することができた。

 

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リザルト。優勝した松本選手は速かった。そしてやはり1週目のタイムが違いすぎる。これはスタート順位が関係してるものの、もう少しそれ以外の部分でも改善できそう。最終周はこの日最速ラップを記録。脚力以外に問題がありそうだ。改善点はテクニックと状況判断力か。

 

★表彰台

 

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応援してくれたチームメイトと。

落車の汚れをイジられる笑 

 

 

〜C1・CL1の走りに感動〜

 

自分のレース外ではチームメイトが出るC4、CL1、C1を応援しました。やはり上位カテゴリーのCL1とC1の走りは凄かったです。チームからは安藤夫妻が走りましたが、お二人の積極的な走りには勇気をもらえました。

 

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2人のピットにも入ったのですが、声を上げて応援してました。本当にいい走りでした。自分も見てる人を楽しませる走りができるように頑張ります。

 

 

次戦はC2。昇格できるかはスタート順が多いに関係しますが結局は自分次第。ロードのトレーニングをCXにも活かして頑張っていきたいと思います。

 

結局のところ愚直なまでに努力し続けるしかない

 

今回のツールドおきなわから得るものは多かったのですが、正直走る前まではなかなか気持ちを込めることができませんでした。というのも自分の立ち位置が分からなかったのです。初出場した昨年は普久川を超えた段階で落車に巻き込まれ走行不能に。順位が分からないままレースを終えたため自分がどのくらい通用するのという基準が分からないまま今年を迎えました。

 

 

もちろん昨年からの1年間は努力してきました。その過程は当ブログに包み隠さず記載してきたつもりです。ですが、直前の10月に仕事が繁忙期に入り乗り込めなかった点と優勝候補と挙げられる方が軒並み月3000km近くの走り込みを行なっていたため、自分に対して自信がなかったのが正直なところです。

 

自信の無さはモチベーションの低下に繋がりました。『自分はまだこのレベルのレースで通用するはずない』と。当初から1年間の最大の目標としてきたレース前に1年間の中で1番弱気になってしまったのです。

 

もともと自分より強い人が月3000km近くを走り努力を重ね続けているのにも関わらず、覚悟も決まらないまま中途半端に練習しただけでは力は到底及びませんでした。結果は38位。今の自分には精一杯の結果でした。

 

レースを終えたあとは非常に悔しくなりました。タラレバが頭の中を駆け巡り、自分の努力不足を恨みました。もっと努力していたら勝負出来たかもしれないと思えるようなこれまた中途半端な順位を取ったことも大きかったです。自分の立ち位置が分かったことにより、夢見てきた世界へ足りないものが一気に目の前に現れました。あぁ、なんて自分は弱いんだ。と思い知らされたわけです。

 

 

ようやく話を題に移します。結局のところ愚直なまでに最後まで努力をし続けられた人しか勝負出来ないのです。もちろんそれは走る前から頭では分かっていました。でも実際に体感したのとでは違います。先頭で闘い続けた方たちからは今まで積み重ねきた時間が見えました。そういう走りでした。自分もそうならない限り勝負は出来ないでしょう。

 

 

幸いにも今の世の中調べたいことはすぐにわかり、私がこうして記しているように先を走る方々の積み重ねを各ブログにて辿ることが出来ます。そんなことをしているうちに、今の自分に足りないもの(本当に色んなことが足りない)が見えてきました。そして、その課題に対してのアプローチ方法も分かってくる。便利な世の中です。あとは自分が努力し続けるのみ。自分に懸け続けるだけです。

 

 

早速今週から自分なりに練習スケジュールを組み立てて実行しています。これは某JPTレーサーの昨シーズンの冬の取り組みを参考にして組み立てました。暫くはこの練習を信じて続けてみます。

 

 

自分の素直な気持ちを記しました。迷った時にはこの記事を見て戒めとしたいです。

ツール・ド・おきなわ 2017 市民レース210km

ツール・ド・おきなわ 2017 市民レース210km
リザルト:38位

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今年もやってきました沖縄。アマチュア最高峰のレース。昨年は普久川のあとのアップダウンで曲がりきれず突っ込んできた選手に跳ね飛ばされDNF。実力出しきれずに終わったのでリベンジしたく2回目の挑戦をしました。


まず、当日の装備と補給。

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フレーム:Felt F1 Team Issue 2014
STI:6800
FD:9100
FC:9100(52-36)
RD:6800
カセット:6800(11-28)
ホイール:ZIPP 202 TU
タイヤ:Specialized Turbo 24c

ハンドル:PRO LT(400mm)

ステム:One By Esu スージステム(120mm)

シートポスト:3T STYLUS 25 TEAM 

サドル:LIV CONTACT SL FORWARD SADDLE
ペダル:Look Keo Blade2

 (総重量7.3kg)

 

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シューズ:DMT RS1
ウェア:Bioracer Road Onep

Mag On 7個
スポーツ羊羹 5個
CCD 1袋
2RUN 1袋
Shots 4袋
(SALOMONソフトフラスク150ml 2個)


前日にはUncompromising Relaxationさんで文字通り妥協なしのマッサージを受けて疲労をなるべく取ってから臨みました。本当にありがとうございました。


(以下レースレポート)

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(photo MAKOTO Ayano)
時間が遅れレース1時間半前まで朝食。炭水化物を中心に割としっかり食べた。本来なら遅すぎる時間だが、逃げるつもりはないのでコレで良し。特にアップもしないままでスタート。

 

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 (photo MAKOTO Ayano)

序盤は落車でなかなかポジションを上げられずにいた。結局2回も巻き込まれる。1回目は本部の大きい落車でギリギリで回避でき、一回歩道でCXして集団復帰。2回目は中央分離帯にあるポールに突っ込んで落車した奴が左に流れてきて巻き添えをくらう。起き上がるとチェーンが落ちていて集団は遥か彼方。単独。正直今年も落車で終わるのかと思ったが『何しに沖縄に来たんじゃい!』と火がつき個人TT開始。5分全力で踏み続けなんとか集団のケツをキャッチし生き延びる(後にここで脚を使ったのが本当に悔やまれることに)。

 

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(photo MAKOTO Ayano)


その後は脚を休める間もなく1回目の与那(普久川)の登りへ。最後尾からジャンプアップし集団20番手程まで上がる。目の前に中尾さん。ペースは穏やかでKOMの補給後で100人ぐらい残っている感じ。例年より人数が多くまだまだ怪しい雰囲気。案の定再北部のトンネル後に左端で落車。直前にも怪しい動きをしていたので、距離を取ってしっかり回避。この場面で落車を見るとはな。

 

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(photo MAKOTO Ayano)

 

2回目の普久川もペースは穏やかで先頭は田崎さんやバンさんなど。オレンジジャージは目立って見分けやすい。途中岩島さんが抜け出したりしたがペースは上がらず。そのままKOMで集団は60人程に。自分は40番手ぐらい。

 

 

その後下ってすぐに学校坂。正直コースやセレクションの掛かり所が分からずここで後手を踏む。結局高江の界王拳6倍を出して(出すだけ)先頭集団からドロップ。


この時点でトップ20以内の線はほとんど消える。しばらくして第2集団と合流。奈良さんやイナーメ小山さん、湾岸雑賀さん、VC福岡蓑原さんなどを含む10名強の小集団。明らかに奈良さん1人だけ強過ぎて足並み合わず。ローテも全然回らなくてみるみる先頭集団の背中が遠くなる。登りであげてみるも呼応してくれる人数は少ない。そのうち先頭集団の背中は見えなくなって完全にアウト。やがて奈良さんが1人で抜け出し集団はようやくローテが回り始めた。

 

 徐々に先頭集団から落ちてきた人を慶佐次や安部で拾いながら集団は20名以上まで増える。ローテを飛ばす人も出てくるが気にせず進む。羽地前にスルスルとイナーメ小山さんが抜けていった。ここには付いて行くべきだったが付けず。結局羽地で脚のあった6人と集団から抜け出しラストまで。羽地の応援は凄かった。

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 (photo MAKOTO Ayano)

 

ラストはスプリントだったが斜行でやめた。完走できた安堵も勿論あったが、ここの順位を争っても仕方ないという悔しい気持ちがあった。でも決してネガティヴなものではなく、この時には来年のことを考えていた。争いたい順位はもっと上位だ。

 

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(小さく写ってる)

 

 

〜総括〜

 

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50以内という最低限の目標は達成できたものの悔しさが残りました。まだまだ弱く先頭集団で最後まで行くのは100%不可能でしたが、もっとうまくやれた感覚もありました(勿論実力はまだ遠く及ばず)。特にセレクションの掛かり所を把握できていなかったのは痛かったです(正直少しでも上位を目指すならばこれは論外ですよね…)。これが分かっていればもっと違う準備ができたはずなので、情報を収集しなかった自分を叱ってます。ただ、同じ轍は踏まないようにします。次は必ずもっとうまくやります。

 

そして、今後のトレーニングの指標ができました。やるべきことが見えてくると将来に対して希望が見えますね。

 

自分は社会人。練習時間を集中して取れないので一気に強くなることは不可能。だからこそ今回憧れの世界の背中が見えたことは最大の収穫でした。もう、本当にめちゃくちゃ弱かった3年前から徐々に積み重ねてここまで来れたのは素直に嬉しいです。やってきたことが間違ってなかった感覚。また、1年積み重ねて来年もう一度挑戦します。

 

 

最後に応援・サポートしてくださった皆さん、練習に付き合ってくださったチームメンバーの皆さんに感謝します。また、来年もどうかよろしくお願いします。

 

(写真はcyclowiredさんより拝借しました) 

JCRC群馬 SAクラス

10/15(日) 17週102km

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1週だけ試走。いつもより踏めなくてどうしようとなる。ただでさえこの充実したメンバー。今日できる限りのレースをするしかないので割り切るも不安なままスタート。やるしかない。

 

1〜2週目は様子見で後方へ。WAPPA鈴木選手、Eurasia鳴海選手、アーティファクト海老名選手などが前で牽引。ウェットなコーナーは慎重にこなし安全に行く。

 

3週目。心臓破りで先頭に出てペースアップ。集団の活性化を狙う。

 

4週目にリフト坂でオーベストバンさんがアタック。あれはついて行けない。集団からも追走者現れずで逃げが決まる。同時に海老名選手がパンクでアウト。

 

5〜6週目。バンさんとのタイムギャップは30秒程までに。前方ではCow Gummaの水落選手と星野選手の2人が積極的に牽引。

 

7週目。オーベスト西谷店長と共に心臓破りで抜け出すも半周ほどでCow Gummaの2人にチェックされる。集団もそのあと追従し戻る形に。

 

8〜9週目。集団の人数はさほど変わらないもの前で動く選手が限られてくる。バンさんとのタイム差が40秒程までに。

 

10週目。そろそろバンさんを捕まえたい雰囲気が出てきて力がある選手が回し始める。個人的にもペースアップして人数を削りたかったので加わる。

 

11週目にようやくバンさんを吸収。しかし余裕そう。間髪入れず西谷店長がペースアップ。

 

12週目。このオーベストの動きによりペースアップした集団では中切れを起こし切れてく選手が出てくる。せめて埋めてから切れてくれ。変わりに埋める。

 

13〜14週目。鳴海選手とバンさんが抜け出す。今日の集団ではこの2人が実力で抜けていると感じた瞬間だった。

 

15週目。アタックした2人を吸収しキツい展開が続く。そこでリフト坂でアタックを仕掛けてみるもチェックが入り完全には決まらない。カウンターで西谷店長らが心臓破りでペースを上げてここに5人入り、自分はカウンターだったため動けず7人程と一緒に追走へ。8秒程離れていて一気に厳しい展開に。バックストレートで追走を諦めた選手がいてかなり差が開き最悪な形に。武井選手らとなんとか追走する。

 

16週目。リフト坂前になんとか追いつくも脚を使いすぎてピンチに。再びペースアップした心臓破りで無念に千切れる。がぁぁあ最悪だ。

 

17週目。サイタマサイクルプロジェクト福原選手、ボンシャス篠原選手と3人で回して最後まで。最後はスプリントせずフィニッシュ。

 

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13位。グサっとくる絶妙にダメな順位。

でも最後は力負け。なぜ負けたか納得感もある。入賞者に比べ何が足りないかも分かったし現状の立ち位置も分かった。また、積み重ねて力を付けていく日々だ。

 

そしてやはり強い選手と2時間40分もノンストップで走れたのはありがたい。色々学べたし刺激を受けた。

 

特にバンさんは走り込みまくってるのをブログで知っていたこと含めて、努力した時間が如実にわかる走りで本当に凄いと思った。パワー系クライマー恐るべし。その後のエンデューロでも優勝されていて心よりリスペクト。

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次戦は同じく群馬で実業団レース。しっかりと走りたい。

 

 

 

10/6(金)〜10/8(日)

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10/6(金)

仕事をなんとか終えてディナーへ。ノーライド。

 

10/7(土)

朝起きると雨脚が強くチーム練がないことを悟る。やる気充分だっただけに残念。不貞寝。二度寝。9時に起きる。

 

今日は夕方から予定あり。外には走り行けないのでローラー活動。

 

アップもそこそこに20分間徐々に上げていく。250w。入りが200w切ってるので後半は270w以上。負荷maxで空気圧落としてタイヤがかなり食い込むローラー設定なので体感も含め実装数値-20〜30wぐらいの体感値。個人的にはローラーは安全面が確保されているので出来る限りキツイ状況に設定すべきだと思ってます。

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そのままの設定でいつもの10分走。お決まりのメニューですが10分という時間には理由が3つあります。1つは強度によりきりですがvo2maxの向上の為に必要な時間を満たしているため。2つ目は10分ならば毎日の高強度でも心を強く持てば耐えられる点(自分のレベルに合った時間のため)です。(プラス3つ目としてチーム練習の勝負所が約10分間のため)

 

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という訳でツラすぎて足を止めたい気持ちをなんとか抑えて10分走を完遂。300w。5.27倍。これを15分出来るようになれば更に強くなれるはず。来シーズンの目標値です。

 

 

 

10/8(日)

今日も夜に予定あり。昨日の疲れがどっと出て午前中は久しぶりに音楽を聴いてゆったり過ごす。最近のお気に入りはWhite Moth Black Butterfly。雄大な自然を想起させるアトモス系にエモーショナルな歌声を乗せた1枚。最高に良い。https://youtu.be/zpKz_pb4NLU

 

そんな優雅な午前中を過ごしてお昼前に2時間程トレーニングに。

 

裏尾根幹を中心に登りは全て高強度でインターバル。なんだかんだで若葉台で自己ベスト。一瞬では全く敵わないけれども1分以上ならかのNEZ氏にも勝負できるか?

 

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そしてこの土日は久しぶりにオタクに。THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!で武道館に。

http://idolmaster.jp/event/765million.php

 

 

いやはやアイマスにハマってからかれこれ8年目ですが新旧入り交じった素晴らしい演出で最高に楽しかった。敬遠されがちなジャンルですが良いものは良い。ただ、語り出してもキモいだけなんで記述はしないもののとにかく気分はリフレッシュできました!

雛鶴峠アタッコ合戦

9/30(土) 

153.02km

NP 231.2w

376.3TSS

 

安藤夫妻、さっちゅん、丸山さん、滋野さん、パールで滋野さんは大垂水峠離脱。

 

大垂水(往路) 9:06 304.3w

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先頭スタートで1kmいかないうちに速いと言われてさっちゅんに先頭受け渡す。そのまま丸山さん、パールと4人でローテし中盤からガツンと420wぐらいで牽引。いつもならこれで後続を千切れるものの後ろにぴったりさっちゅんだけいる。そのままラストまでさっちゅん連れて発射させて2秒差2番手。後半なんかかなりハイペースなんだけどさっちゅんだけは離せる自信がないわ。

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今日は全体の強度を高めたかったので各区間までのアプローチもハイペースで牽く。雛鶴峠も入り口から中央館までほぼ先頭でペースメイク。全体的に脚を削って自分をツライ状況に追い込んでからアタッコ合戦へ。

 

雛鶴峠(中央館〜饅頭屋)8:59 284.3w

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まずスタートからいきなり丸山さんが強烈アタッコ。安藤さんの後ろについてなんとかやり過ごして先頭に。今度は自分もペースアップするも後ろがぴったし離れず間が空かず。そうしていると最初の激坂で丸山さんが2発目のアタッコ。強烈。なんとか辛抱して付いていく。この時点で丸山さん、安藤さん、さっちゅんとの争いに。その後の1番の激坂で間髪入れず自分がアタッコ。しかし、安藤さんのチェックが入り捕まる。そして捕まったタイミングでさっちゅんがカウンターアタッコ。これがかなり強烈で単独でさっちゅんが出る。キツかったので安藤さんと回して追いかけたかったが、安藤さんが単独チェックに入り、間を空けられてしまう。安藤さんはさっちゅんを捕まえ2人で先頭に。少し離れて自分、更に少し離れて丸山さんという展開に。キッツイ。ロングストレートの登りにそのまま入るといっぱいいっぱいの脚で少しずつ前を詰める。すると前で安藤さんが渾身のアタッコ。マジつえぇぇ。それでさっちゅんが落ちてきて2番手に。最後なんとか安藤さんに追い付こうと踏み返すも5秒程差をつけられ2番手フィニッシュ。ここ最近で1番ハードで楽しい雛鶴だった。

 

 

 大垂水(復路) 8:56 290w

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仕上げの裏大垂水。今日はここまで2番手が続いていたので先着は必須。序盤から丸山さんが積極的でペースが速く付いていくといきなり絞れて2人に。少し離れて安藤さん。交互に丸山さんと回して中盤まで。丸山さんの踏ん張りを見て自分もキツイながら頑張るパワーが出た。ごん助の看板から更にギアを一段上げてペースアップ。これで抜け出しできて山頂まで逃げ切ってフィニッシュ。疲弊した状態で9分切りできたのは良かった。

 

 

ラストは浅川を丸山さんとさかもつ氏と会話を楽しみながらきたっこしました〜(●・▽・●)

 

茨城シクロクロス 第1戦 城里町 うぐいすの里ステージ

茨城シクロクロス 第1戦 城里町 うぐいすの里ステージ C4 優勝

 

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人生初のシクロクロスレースで優勝できました。以下振り返りです。

 

開場入りは7:00前。試走をして9:30頃におにぎり2つ食べる。スタートは12:45分程なのでロードと同じく3時間前から固形物のセオリー通りに。レース30分前に魔剤とアスリチューンで食事は終わらしあとは暑さ対策でしっかりポカリを飲んでおいた。

 

午前中はチームのメンバーのレースの応援を。まずはCM3に出場のNIGEさんから。

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(photo by KOUJI OKAMOTO)

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キャンバーは潔く降りるを選択したNIGEさん。午前中の段階では地面は固まっていないため降りた方が早いケースもあり、午後よりも難易度は高かったはず。そんな中今年からMカテゴリーのNIGEさんは15位。CM2と混走ながら奮闘してました。インターバルが掛かる区間でじわじわダメージが来てたように見えたので、その領域の対策で変わりそう。いや、シクロクロス初心者なんで正しいか自信ないけども。

 

続いてC3に出場の監督の応援を。

序盤から積極的に飛ばしていく監督。流石三味線弾きのプロ!だがそこが良い!

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(photo by KOUJI OKAMOTO)

 C3はC4のミドルコースに比べて崖の登山区間を含むフルコースのためキツさが段違い。そんな中14位の結果。

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中盤まで7番手争いに加わっていたし、リザルト撮ってる時に納得いってない悔しそうな表情を見てもっともっと上げてくるなぁと思った。

 

次のC1からは仲良くさせていただいてる中曽さんの応援を。

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(photo by TAKASHI SAITO)

残念ながら序盤のパンクでDNFに。残念…。

 

そうこうしてるといよいよ自分の出番が近づいてきたのでアップを開始する。アップはスタート地点のすぐそばの短い坂を5本登って心拍だけしっかり上げておく。コンディションは悪くなさそう。

 

同じレースにはチームから木下さん 、長澤さん、滋野さん、自分の4名。46名エントリーのため初参加の自分は40番スタート。39番スタートの滋野さんとリラックスしながらスタートを待つ。

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 いよいよスタート。スタート前はどうしようかと色々戦略を練ってみたがスタートしたらどうでもよくなった。取り敢えず後方スタートなので早く先頭に立つことだけ決めて勢いよく飛び出す。もう自分が写ってないのを見るとスタートは後方に埋もれなかったようだ。

 

1周目

スタートから先頭付近に木下さんがいるのを確認。まずはそこに追いつけるよう頑張る。多分30番手ぐらいでグラウンドに入った。そこから更に踏んで階段付近で15番手あたりに。階段は前が詰まって渋滞してる。

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(photo by KOUJI OKAMOTO)

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グラウンドに戻ってくる頃には10番手あたりまで上がる。監督の撮影テクで奇跡的にチームメンバー全員が写ってる。 

 

2周目

なんてことない区間で前走者が落車。何故?と疑問を感じつつ回避しながらキャンバー区間を処理し階段まで3人ほど抜かして木下さんにようやく追いつく。

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 ここで5番手ぐらいまではこれたはず。階段は前走者が歩いてるぐらいのペースだったのでここで息を整えて更に踏めた。2周目も後半になるとタレはじめる人が出てきてここからは非常に楽だった。早く先頭まで上がっちゃおうとコーナーの立ち上がりで強く踏んで抜かしていく。

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ここで先頭を視界に入れる。

 

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3周目手前で先頭をキャッチ。ここでトップになった。

 

3周目

先頭を死守するためにそのままのペースで後続を引き離しに掛かる。

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グラウンドに戻ってきたらさかもーつから20秒差と言われてほぼ勝利を確信した。

 

4周目

4周目からは余裕を持ってコースを楽しむ。

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担ぎ方がおかしい。あんなに安藤さんに教わったのに、走ってたらわからなくなってしまった(笑)

 

5周目

放送で後続と1分差ついてると知りあとはゆっくり流す。チームの皆さんの位置が気になりはじめる。

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そしてラストは練習だと思い再度真剣に走る。 

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完勝

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終わってすぐチームの応援。

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長澤さんが争ってる!

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 渾身のスプリント!凄い迫力!

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 ミラノ〜サンレモサガンkwskさんのようだ

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どっちだ!?

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そして崩れ落ちる(笑)最高だ!

 

後続2人も倒れる(笑)

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(photo by TAKASHI SAITO)

 

最後に

何はともあれ優勝できて嬉しいです。応援してくれたチームの皆さんと機材をサポートしてくださった安藤さん、会場設備、写真撮影などをしてくださった関係者各位に感謝します。

 

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(photo by TAKASHI SAITO)

 

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 小貝川は私用で欠場。次戦はロードで実業団群馬に参戦してCXは幕張に個人とチームエンデューロで出場します。 楽しみながら頑張りたいと思います(●・▽・●)